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2013年5月23日付 建設通信新聞に「スプリングビット工法」が掲載されました

更新日:2013/06/19

当社が開発した「スプリングビット工法」が「建設通信新聞」2013年5月23日号に掲載されました。

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———–以下 抜粋———–

田中ダイヤ工業株式会社(本社・千葉県船橋市 田中光好社長)が開発した「スプリングビット工法」が、あと施工アンカー工事で注目を集めている。

コンクリートにアンカーボルトを打ち込むために開ける穴の内壁に機械で溝をつくり、アンカーを抜けにくくする。
既に鉄塔基礎の補強工事で実績を上げており、今後、老朽化したインフラ施設の補強工事などで活用が期待される。

———–中略———–

最大の特徴 は、施工スピードが速いことと騒音が少ないこと。
口径53ミリの穴なら、40秒程度で溝を1本切ることができる。
また、既存のボーリングマシーンに取り付けて使えるため、専用機械を用意する必要もない。

日本建設機械化協会施工技術総合研究所の施工実験で性能が実証されたほか、2012年度に土木学会の全国大会でも発表したことやコストが安いことなどが評価され、大型鉄塔の基礎補強工事に採用された。
これをきっかけに注目を集め、現在、ゼネコン数社から引き合いが来ているという。

今年2月には特許も取得した。

田中社長は
「あと施工アンカーのスッポ抜けを防ぐのに最適な工法。」
「橋梁やトンネルなどの補修や改修にも生かせる」
とし、今後の普及に期待を寄せている。